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【03TZ250 当社チューンドサスペンションの年度別レース実績】
2008年

フロントは、純正フォークにゴールドバルブを伸び圧に組み込み、
独自のシム仕様にブレンドしたオイルを
リアは、純正オーリンズに、スーパークロス用ゴールドバルブ、
独自のシム仕様にブレンドしたオイルを組み合わせました。

フロントは、
純正がフリクションダンパーなので、ローフリクション化で
スティック&スリップからくる、共振を緩和し、
リアは、
リニア、かつ、応答性の高いスーパークロス用ゴールドバルブで
トラクションと旋回性の向上が、狙いです。

全日本GP250 SUGO大会レースウィークからのぶっつけ投入で、
前週のテストは、純正ドノーマルサスで大クラッシュをしていた中、
決勝レースで8位に入賞し、ライダーコメントは、
『一発目としては、上出来。う〜んマイルド』というもので、
純正サスでのキツいチャタリングは、かなり解消できているようでした。

ただ、レースぶっつけ投入での安全マージンを取った
そのマイルドさが安定志向となり、
勝ちに行くための俊敏さには欠けてはいたのが反省点といえます。

TZ250は、本当に良くできたバイクで、
どこまでも、奥の深い可能性を秘めた車体だったので、
GP250が、無くなってしまった事は、未だに寂しい思いがします。

でも、これほどまでに完成度の高いバイクで、
いろいろなことを学べたことは、本当に貴重な財産だと思っております。


ファクトリーフラットアウト・チューンドサスペンションのマシン別レース実績

【ファクトリーフラットアウトの仕事・私たちができるコト】
■OHLINS,WPほか、各社サスペンション製品の販売,オーバーホール,レース用リバルビング,ワンオフ改造
■純正サスペンション(ロード,モトクロス,モタード)のオーバーホール, レース用リバルビング,ワンオフ改造
■自社製モーターサイクルサスペンションの開発製造販売  ■各種モーターサイクルパーツの販売
■各種ワンオフ部品製作  ■設計開発試作 3Dモデリング
■WEBサイト制作・ライティング
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